宮古島産アロエベラジュース1,000ml

あろえべらジュース宮古にはビタミンKは含まれていません！

健康に不安のある方や、すでにお医者様に掛かっていらっしゃる方は、その症状や服用されるお薬によっては食事制限が必要な方もいらっしゃいます。

当店はアロエベラを専門に扱う通販店ですが、特にワーファリンを服用されている方から、「アロエベラにはビタミンKは含まれていますか？」というお問い合わせを最近よくいただきます。

ビタミンKをよく含む食品として、納豆や海藻、クロレラ、青汁などの緑黄色野菜に多く含まれていますが、アロエも多くビタミンKが含まれているといわれています。

ただ、キダチアロエはともかく、アロエベラは緑の濃い皮の部分を除去し、中のゼリー部分のみ使用するので、ビタミンKはほとんど含まれていないのではないかと考えておりました。

ということで、日本食品分析センターにて、実際に当店の「あろえべらジュース宮古」内のビタミンKの含有量を調べてみました。

ビタミンKは、フィロキノン（ビタミンK1〜緑色の野菜（植物の葉緑体で産生）に含まれる）とメナキノン-4（ビタミンK2〜微生物により作られ納豆菌等の発酵食品に含まれる）の2種類あり、分析試験ではどちらも検出されませんでした。（分析限界量1μ/100g）

やはり、予想通りビタミンKは含まれていないようです。

実際にワーファリンを服用しながら当店のあろえべらジュースを継続してご飲用いただいている方に大変喜ばれております。

ただ、あろえべらジュースの飲用を所望される方は、他の食事制限をされている方や他の病状もお持ちの方など、お客様によって様々なご事情があると思われますので、まずお医者様にご相談されることをお勧めいたします。

アロエベラとはいったいなんでしょう？

さて、初めて「アロエベラ」をご存じになった方も多いかと思います。まずは極簡単にアロエベラについて説明させていただきます。

アロエの王様アロエベラ！

アロエベラはカリブ海に浮かぶバルバドス島を原産地とするユリ科の多年生多肉植物で、ねぎやにんにく等とは親戚関係にあります。

「アロエは医者知らず」と昔からいわれ、日本でもよく見かけるアロエ。こちらは主に「キダチアロエ」というアロエの一種です。

しかし、世界ではアロエといったら、アロエベラを意味します。

ベラとはラテン語で「真実」という意味で、植物学者のリンネが、約500種類あるアロエベラの中で「アロエベラこそ真実のアロエ」と発表したことに由来されます。

ちなみにアメリカの一部の地方ではアロエベラを「True　Aloe」と呼びます。

古代エジプトのクレオパトラはアロエベラの液汁を体中に塗りつけ、その伝説となった美貌を保ち続け、またアレキサンダー大王は兵士の体調維持にアロエベラを携帯させたことは有名なエピソードとして近世に伝えられています。

現在もアロエベラの成分が世界中約2万もの研究者により国際的な研究所などで研究され、国際アロエ科学評議会にて様々な研究成果が報告されております。

これまで、著名な研究機関や企業が、実に様々な研究成果を発表していますが、アロエベラはその成分があまりに多すぎるとされ、まだ存在するアロエベラの全容を解明するため、研究者達は現在も研究に取り組んでいます。

微量多種な栄養素とムコ多糖体が特徴

アロエベラが健康に役立つといわれているのは、その含まれている成分にあり、各栄養素の量は少量であってもその種類の数は非常に多く、驚くほどの栄養バランスにすぐれていることにあります。

また、アロエベラ、キダチアロエの両方にゼリー（ゲル）分が豊富にあり、このゲルにはムコ多糖体 (Mucopolysaccharides)という成分が含まれており、これは大変注目されている成分です。

このアロエベラのムコ多糖体はキダチアロエと比べ、約１０倍の分子量（キダチアロエが約５万の分子量に比べ、ベラは約４５万）があります。

ですからキダチアロエが皮ごと使うのに対し、アロエベラは皮を除いたゲルだけを使います。

ちなみに同じ健康食品であるアガリクス茸や、サルノコシカケ、朝鮮人参、サメ軟骨などにも多糖体が豊富に含まれています。

ただ、当店では薬事法や景品表示法の観点から、アロエベラに関する効能、効果、お客様の声等は一切記述いたしませんので、実際にアロエベラが人体にどのような影響を与えるかは、お客様自身で書籍やインターネット等でお調べいただければ幸いでございます。

きっとご興味を持っていただけると思います。