アロエベラゲル美容法
アロエベラゲルは現在、多くの化粧品に使用されています。
吸収性が高いため、主に保湿を目的として使われていますが、お肌の引き締めや紫外線防止を目的として使用されているものもあります。
100%天然の美容液のアロエベラゲルを使って美容に役立てましょう。
まずはパッチテスト
アロエに限らずお肌に使うものは、アレルギーなどの問題ないかを調べるために必ずパッチテストをしましょう。
寝る前に約3cm四方に切ったアロエベラのゲルを二の腕に貼ってガーゼをのせて、絆創膏やテープで固定します。
翌朝、痒みや赤くなっていなければ、ほぼ問題なく使えるでしょう。
もし、現在皮膚科や薬局から塗り薬等を処方されている場合は、念のためお医者さんや薬剤師に相談しましょう。
アロエとお薬との相性が良くない場合あるかもしれませんので、必ずたずねてみましょう。
アロエベラゲルをとった後の皮でマッサージ
食べる目的でむいた皮には取り切れなかったゲルが残っています。
この皮を使わないのはもったいないです。ゲルつきの皮をお肌に塗り、やさしくマッサージをします。
お顔だけでなく、角質の多い踵や肘、髪や頭皮まで全身にご使用できます。
アロエベラ化粧水を作ろう
アロエベラ化粧水を作っておくと、いろいろ重宝します。
通常の化粧水はもちろん、頭に塗って、マッサージをするスカルプケア、お風呂に入れてアロエ風呂にもはやがわりです。
作り方
- 皮の部分が残らないようにきれいにゲルを皮から取り出す。(皮の成分は少々刺激が強いので、ゲルのみ使用します。)
- 取り出したゲルを細かく刻み、目の細かいガーゼに包み、熱湯消毒した容器に汁を搾り出す。
- きれいに洗ったコスメ瓶に絞り汁を入れ、1対1の割合で精製水を加え、よく混ぜれば出来上がり。
- 冷蔵保存し、1週間ほどで使い切る。(化粧水がピンク〜褐色に変色してきたら使用をやめてください。)
アロエ風呂
お肌に使った皮や、残ったゲル、アロエ酒などはお風呂に入れれば、簡単にアロエ風呂を楽しむことができます。
お風呂上りの手触り感が心地よいです。
ゼリーを取り除いた皮などを冷凍保存しておき、ある程度量がたまったら、目の細かい穴の開いたビニール袋や糠袋に入れてご使用すると良いでしょう。
作ったアロエベラ化粧水の残りをお風呂に混ぜてアロエ風呂にしてもよいでしょう。