アロエベラは無農薬、露地栽培。化学肥料も使いません!
農薬、除草剤は使いません。
アロエベラ農場に生きる小虫
農薬や除草剤を使わない賜物
アロエベラには、いかなる農薬も使いません。といってもアロエベラはもともと害虫に強く、農薬はもともと必要ないといえます。
しかし、虫には強くても、太陽をさえぎり、畑の大事な養分を奪い取っていく雑草は大敵です。
宮古島は冬でも10度を下回ることがめったになく、年中温暖な気候です。
だから、アロエベラはハウスなしで、1年中露地栽培が可能なのです。
といっても、雑草たちにとっても、生長するのに格好の場所でもあるのです。
だから、雑草たちは、目を離すとすぐにアロエの背丈ほどの大きさまで大きくなってしまい、大事な日光をアロエベラから取り上げてしまいます。
そうすると、アロエはヒョロヒョロした、いかにも頼りないものとなってしまいます。
だからといって、除草剤をつかってしまっては元も子もありません。
だから、農家の方々は、アロエベラが大きくたくましく育つように、毎日毎日草をむしるのです。
機械が入れない畑がほとんどなので、雨の日も、激しい日差しが照りつける夏の間もせっせと手で草を抜きます。
化学肥料も使いません!昔ながらの牛糞、鶏糞を使います。
宮古島のアロエベラは、化学肥料を使用せず、牛糞、鶏糞といった昔から使われている天然肥料を使います。
真っ赤だった赤土を
ここまでにした土壌内の有機肥料
化学肥料を使えば、短期間に大きく育て上げることができますが、多糖体などのアロエベラの肝といえる成分が充実せずに中身がすかすかのアロエベラができてしまいます。
やはり、鶏糞、牛糞などの天然の肥料を使って、長い時間をかけてじっくり育て上げることが重要です。
雨風の激しい台風や強い太陽の日差しを浴び続けるという過酷な環境の中で自然のものだけを使って育てられたアロエベラはやはり身体の中に入っても、その生命力の強さを発揮してくれることでしょう。